食べないのに太る理由がある!無理な食事制限はデメリットが多い事実について!

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食べないのに太る理由を正しく理解している人は少ないかもしれません。ダイエットは食事制限で挫けてしまうことも多く、健康的に理想の体型を手にするためには決して無視できないことです。

食べすぎは太る理由。では食べなければ簡単に痩せられる…というのも実は間違い。そこで今回は、ダイエットを無理せず成功させるために知っておきたい、食べないのに太る理由について詳しくご紹介していきましょう。

 

食べないのに太る理由について

食べないのに太る理由がある!無理な食事制限はデメリットが多い事実について!効率的にダイエットするには、摂取カロリーを減らして燃焼カロリーを増やすこと。シンプルな考え方ですが、実践するのはかなり難しいですよね。中には急激に食事量を減らしても体重が減らず、逆に太る現象を経験している人もいるでしょう。ではとても気になる「食べないのに太る理由」について早速ご紹介しましょう。

 

ストレス

食べないのに太る理由は、ストレスが影響することがよくあります。ダイエット中は定期的な運動や食事制限など、さまざまなプレッシャーがかかっており、楽しみながらダイエットをしているつもりでもストレスが溜まっている可能性があります。

ダイエットのストレス以外にも仕事や人間関係のストレスなどもあり、このような背景があると睡眠時間が不足して生活習慣が乱れることもあるでしょう。夜寝る時間が遅くなるだけで人間の体にはストレスが溜まります。

そのストレスを発散するために必要以上に食べてしまうと、結果的にダイエット中でも太る可能性があるのです。

 

自律神経の乱れ

食べないのに太る理由は自律神経の乱れのためで、痩せにくい体質になっている状態。食べるのが好きな人にとって食事制限はとても辛いことです。「絶対に食べない」と日常的に欲求を抑えているのは心身が緊張した状態。

交感神経が優位になっていると常に緊張や興奮が続き、副交感神経とのバランスが悪くなります。食べられないプレッシャーだけでなく、食事制限によるストレス、睡眠不足、過度なエクササイズなども自律神経を乱す原因。するとカロリーが正しく消費されなくなり、食べないのに太っている感覚になる場合もあります。

 

食べ物が原因

ダイエット中とはいえ、何かしら食事をしないと人間の体は機能しません。ただ食べる量を減らすだけでは効果的に体重や体脂肪を減らせない場合もありますし、食べる量が適正でも脂質や糖質の摂りすぎでは食べないのに太る理由となるのです。

たとえばきちんとした食事を抜いてスナック菓子だけで過ごすようなケース。血糖値が上昇しやすい食事内容は脂質の吸収を速めてしまうので、たとえば一日菓子パン1個だけにしても痩せにくい可能性はあるでしょう。

 

血行不良

食べないのに太る理由は血行不良のためで、体内に栄養が行き届かず老廃物も排出されにくい状態になることも。生活習慣病の原因にもなる中性脂肪は、血行の悪いところに停滞する特徴があります。

蓄積されると脂肪細胞となり、血液の循環が悪いところは脂肪がとれにくいだけでなく、つきやすい状態に。内臓の冷えも消化吸収に影響しますので、冷え性体質の人は血行改善しながらダイエットに取り組むこともおすすめです。

 

間食のタイミングが悪い

ダイエット中の栄養摂取として、少量を何回かに分けて食べるという方法があります。しかし間食のタイミングによっては、全体の食事量が少なくても太る可能性はあるでしょう。

理想的な間食のカロリーは200kcalで、おにぎりなら小さいものを1個分くらい。間食は1日3食の場合、食事が8時間以上空く時がおすすめです。6時間以内の場合は間食を抜いたほうがいいともいわれています。

食事をすると人間の体は血糖値が上がり、食事後3~4時間で血糖値が元に戻るという仕組み。食べて1~2時間後に食事ができるタイミングなら、間食で補う必要はないのです。

 

基礎代謝が低下している

食べないのに太る理由は、基礎代謝が低下しているため。基礎代謝をアップするためには筋肉量を増加させることが必要なので、食べないと太る状態は筋肉量が減少しているともいえます。

たとえば年齢。若い時よりも太りやすくなったと感じる中高年の方は多いのではないでしょうか。基礎代謝は年齢や運動不足で筋肉量が減ると共に低下することが特徴。基礎代謝が低いと、寝ている間などのエネルギー消費量も少なく痩せにくい体質になります。

 

無理な食事制限のデメリットについて

食べないのに太る理由がある!無理な食事制限はデメリットが多い事実について!食べないのに太るのは、無理な食事制限もデメリットのひとつです。それだけでなく健康被害のリスクも高くなる可能性がありますので、以下のポイントに注意しておきましょう。

 

疲労が溜まる

無理な食事制限とは、ご飯などの糖質を完全に抜いたり野菜だけにしたり、1日1食など、かなり偏ったメニューです。このような無理な食事制限は、筋肉量が低下して普段の活動が負担に感じる原因。

疲労が溜まり、休憩してもぐっすり寝ても何だか疲れるという慢性的な疲労にもつながってしまいます。エクササイズメニューも同じく、長期的に続けるよう無理しないことがコツ。

体重計の数字だけにこだわり過剰なエクササイズと無理な食事制限を同時に続けると、ストレスにより食べた分が脂肪となってしまうかもしれません。

 

過度な体重減少

多少の食事制限はダイエットにメリットはありますが、無理な食事制限を続けると過度な体重減少につながります。最近人気がある糖質制限ダイエット。体重減の効果が得られやすい反面、痩せすぎてエネルギー不足になることもあるようです。

体重はその人の年齢や活動量、身長など、あらゆる要素とバランスの合う適切な範囲があります。体重の過度な減少は危険なので、時間をかけて様子を見ていきましょう。

 

集中力の低下

無理な食事制限は脳へのエネルギー不足になりますので、仕事や勉強に集中できず失敗も増える可能性があります。一般的にいわれているのは、人間の1日の糖の必要量は170g。

そのうち120gは脳の働きに必要となりますので、糖質の制限は脳にダイレクトに影響するともいえます。また無理な食事制限は肝臓に負担がかかり、摂取したアミノ酸の分解が正しくできず、筋肉量の低下により疲労感が増してしまうのです。

疲れるとよいアイデアがひらめかないだけでなく、判断力が低下して周囲の意見に任せてしまうことにもなりかねません。

 

空腹時に取り入れるといいものは?

食べないのに太る理由がある!無理な食事制限はデメリットが多い事実について!食べないのに太る理由は、食べ物の種類やタイミングなど、色々なことが考えられます。ダイエットが失敗しやすいのは、空腹時の食事の仕方。そこで健康的にダイエットするために、空腹時を上手に乗り切る食べ物をおすすめします。

 

白湯

カロリーの心配がなく、しかも体の冷え予防にもなる白湯は健康維持の秘訣でもあります。白湯は血行を改善し、老廃物排出に一役買ってくれるもの。しかも空腹感を満たしてくれるので、スナック菓子や炭水化物を食べてしまう人にもおすすめです。

熱すぎないぬるま湯程度の白湯は胃腸にも優しく、適度な刺激を与えるので便秘改善にもなる可能性があります。

 

ゆで卵

ゆで卵は意外と満腹感を与えてくれる食べ物。良質なたんぱく質で筋肉増量にもなりますし、油を使わない調理なのでカロリーも安心です。卵にはビタミンAをはじめ、疲労回復になる栄養やカルシウムなど、骨や筋肉を作る栄養がたっぷり。間食したくなる時は、ゆで卵を用意しておくのもよいでしょう。

 

まとめ

食べないのに太る理由は、体が飢餓状態になっている時に摂取するものが関係するといえます。脂質や糖質など、太る原因があるものでも完全に抜くことはできません。栄養バランスと摂取量を正しく理解して、無理のない食事制限を考えてみましょう。

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