ミネラルファンデーションのメリット・デメリット!カバー力をアップする使い方も徹底解説

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ミネラルファンデーションは人気がありますが、メリットにはどのようなものがあるのでしょうか。ファンデーションはメイクの中でも肌に直接的に負担がかかるものなので、カラーだけでなく自分の肌環境との相性も考えたいアイテムです。

そこで今回は、人気のミネラルファンデーションのメリットや使い方などを徹底解説していきましょう。

 

ミネラルファンデーションのメリットについて

ミネラルファンデーションのメリット・デメリット!カバー力をアップする使い方も徹底解説トレンドコスメにいつも登場する「ミネラルファンデーション」。よく名前は聞くけれど、未だに使ったことがないという人は多いのではないでしょうか。そこでまずはどのような特徴があるのか、ミネラルファンデーションをポイントごとにご解説しましょう。

 

ミネラルファンデーションについて

ミネラルファンデーションは、無機物の「ミネラル」を成分に配合しているもので、一般的なファンデーションの界面活性剤やシリコンなどは含まれていません。

界面活性剤はクレンジングにも含まれている成分で、水と油を混ぜるために使用するもの。長時間肌につける場合は負担がかかるので注意が必要です。ミネラルファンデーションにはこのような化学成分が入っていないので、ダメージを労わる効果が期待できることが特徴。

ミネラル成分には酸化鉄のマイカ、酸化チタンなどがあり、これらのミネラルが主成分となっているので、肌の刺激は一般的なファンデーションよりも少ない傾向があります。

 

石鹸で落とせる

ミネラルファンデーションにはタール色素などが入っていませんので、クレンジング要らずで洗顔石鹼だけで落とせることがメリットです。クレンジング剤には界面活性剤が含まれていますので、長時間肌にのせておくと乾燥やバリア機能の乱れにつながることも。

しかしミネラルファンデーションはお湯と石鹼で落とせるため、メイクオフの総合的な摩擦も減り、肌表面や皮脂膜などを守りながらファンデーションが落とせるのです。

 

ニキビができやすい肌にもおすすめ

ニキビができるのは、ホルモンバランスの乱れや肌の乾燥、汚れなど、さまざまな原因がありますが、油成分の多いファンデーションはさらに肌環境を悪化させる原因です。

ミネラルファンデーションのミネラル成分は抗炎症作用も期待できるので、ニキビができやすい肌にも優しく使えることがメリット。トラブルが起きやすい敏感肌やニキビ肌のメイクにも使いやすい設計になっています。

 

ナチュラルメイクでカバー力も抜群

ミネラルファンデーションは、通常のファンデーションよりも仕上がりがとてもナチュラルで、重ね付けしても厚塗り感が少ない傾向があります。しかしカバー力は高く、毛穴の開きやニキビ跡、くすみ、シミなどもカバーしやすく、ナチュラルメイクやすっぴん肌を美しく見せる効果も。

年齢サインが気になる肌は、カバーを意識すると首と顔の色が違うほどギャップが出てしまうことがありますよね。その点ミネラルファンデーションなら、納得できるまでカバーしても自然に仕上げることが可能です。

 

軽さが自慢

ファンデーションを一日中塗っていると、肌が呼吸していない感覚になりますよね。密閉感があり、時間が経つとべたつきなども気になってしまいますが、ミネラルファンデーションは軽い付け心地で気持ちまで軽やかになることがメリットです。

普段のメイクだけでなく、すっぴんではちょっと…という休日メイクにも最適。肌のストレスがなくなると、気持ちよく一日が過ごせるようになりますね。

 

紫外線から肌を守る

ミネラルファンデーションのパウダーは保湿コーティングされていますので、肌の角質を守っています。目には見えないホコリや紫外線のダメージは、肌細胞を劣化させる可能性がありますので、ミネラルファンデーションでしっかりガードできることはメリットに。

日焼け止め成分は肌に負担をかけることもありますので、屋外で過ごすことが多い敏感肌ならミネラルファンデーションのほうがいい場合もあるのです。

 

脂性肌には向かないデメリット

ミネラルファンデーションは肌に負担が少ないので、ぜひ使ってみたいと思うかもしれません。しかしあまり相性がよくない肌タイプもあるので、選ぶ際に意識しておきたいポイントになります。

ミネラルファンデーションにはシリコンなどが入っていないので、肌に密着しにくい特徴があります。とくに脂性肌の人は、皮脂でファンデーションが崩れてしまうリスクも。とくに皮脂腺が多いTゾーンはメイクがしにくく感じるかもしれません。

 

ミネラルファンデーションの使い方のコツ

ミネラルファンデーションのメリット・デメリット!カバー力をアップする使い方も徹底解説一般的なファンデーションにはないメリットやデメリットがあるミネラルファンデーションですが、正しく使えばツヤ肌や美肌を手に入れることも可能です。それでは使い方の基本やテクニックについてポイントごとにご紹介しましょう。

 

基本的な使い方

洗顔後、化粧水や乳液などで肌をきちんと整えておきましょう。まずファンデーションをフタに適量とり、ブラシでくるくると回しながら粉をブラシに含ませていきます。

この際に丁寧にくるくるとやっておくと、パウダーの馴染みがよくなるのでおすすめ。次はブラシをフタのふちでトントンと叩いて、余計な粉を落としてから頬から塗っていきましょう。

手順としては、顔の中心から外側に向かいブラシを軽く押しつけてくるくる回しながらのせるイメージ。頬の後は額、顎、鼻など、全体に軽い力で塗ってください。

ブラシの先端を肌から離すと粉が飛び散ってしまい、つけた感覚が減ってしまいます。おうとつがある鼻や目元などはブラシのサイズを変えましょう。全体に塗り終わったら、これが1回目。

指で軽く肌を触るとサラサラになっているはずなので、引き続き同じ手順で2回目を塗ります。回数を増やすほどカバー力が高まりますので、その日の気分に合わせて仕上がりをコントロールしてくださいね。

 

下地について

ミネラルファンデーションは、商品によって下地の必要性が異なりますので、お使いの商品の説明書をよく読んでおきましょう。基礎化粧品は必要ですが、マルチタイプになると下地クリームは不要でパウダーだけで日焼け止めやコンシーラー、フェイスパウダーなどもこなすものがあります。

このようなミネラルファンデーションは、下地を使うとよれや崩れの原因になるので注意しましょう。下地が使えるものは、コントロールカラーなども活用して希望通りの仕上がりにすることが可能です。

 

気になるところはポイント使い

シミやくすみなどが気になる時は、肌全体に塗った後にポイントごとに重ね付けしましょう。厚塗り感はないので全体的に繰り返すこともできますが、濃いシミやクマなどは細いブラシで叩くようにつけると自然なカバー力が得られます。

 

選び方のコツ

ミネラルファンデーションは種類が色々とあり、薄付きのルースタイプや伸びがいいリキッドタイプ、自然な仕上がりのパウダータイプなどがあります。

肌質と合わせることも大事なので、選ぶ際は乾燥肌ならクリームタイプ、年齢サインが気になる肌はカバー力重視のスティックタイプ、くすみや顔色を明るくしたい場合はツヤ効果が高いクッションタイプがおすすめです。

人気商品はネットでも紹介されていますので、使いやすく自然なカバー力が得られるものをぜひ見つけてくださいね。

 

まとめ

ミネラルファンデーションは、実際に使ってみないと実感できないメリットが色々とあるでしょう。肌に優しいメイクを意識している人にはとても好評なので、今度ファンデーションを購入する際にはぜひ検討してみてくださいね。

 

☆こちらの記事も読んでみてくださいね!

>>>乾燥肌のクレンジングのコツ・選び方や手順など肌に優しいメイクオフの方法について

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