スクラブ洗顔はデメリットがある?正しい洗顔方法や洗顔料の選び方のポイントについて

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スクラブ洗顔は、肌の汚れや角質がとれて肌がツルツルになるイメージがありますが、正しく使わないと肌を傷つける場合もあります。洗顔は毎日行うことで、肌を清潔に保ち健やかな状態にすること。

そのためわずかな負担でもバリア機能を乱すリスクがありますので、今回はスクラブ洗顔のデメリットや適切な洗顔方法などについて詳しくご紹介していきましょう。

 

スクラブ洗顔について

スクラブ洗顔はデメリットがある?正しい洗顔方法や洗顔料の選び方のポイントについてスクラブ洗顔料は、ドラッグストアでも手軽に購入できるお馴染みの商品。使ったことがある人は多いのではないでしょか。では、まずスクラブ洗顔についてポイントごとにご説明しましょう。

 

スクラブ洗顔とは何か?

スクラブ洗顔とは、石鹸成分の中に「スクラブ」と呼ばれる細かい粒を配合した洗顔料のことです。普通の泡よりも粒子が細かく、毛穴の汚れや皮脂、古い角質などの汚れを落とす働きがあります。

とくに古い角質は、泡だけでは落とせないほど蓄積されている場合があり、洗顔しても肌の透明感が得られないということもあります。スクラブ洗顔は、肌に負担がないよう安全性を考慮して作られてはいますが、石鹸と同じくゴシゴシと過剰に力を入れてしまうと、肌に負担がかかる可能性はあるので注意しましょう。

 

スクラブ洗顔の種類について

スクラブ洗顔は、通常の石鹸成分以外に「つぶつぶ」が入っていますが、気になるのはこのスクラブ素材です。ザラッとした感触を出すためにあらゆる商品が開発されており、汚れの除去と一緒に保湿メリットも期待できる「シュガー」や、美肌効果が期待される「米ぬか」「重曹」「ソルト」、デリケートな「こんにゃく」などもあります。

スクラブすることがメインなため、石鹸の泡立ちがよくない傾向もあり、顔のマッサージ代わりに使うタイプもあります。

 

スクラブ洗顔のメリット

スクラブ洗顔はデメリットが話題になることもありますが、正しく使えばメリットは得られます。まず、一般的な洗顔料では落とせない古い角質をスクラブが除去してくれるため、肌のターンオーバーが活性化することが期待できます。

蓄積された古い角質は肌を硬化させるため、スクラブで効率的に洗顔するとふっくらとした柔らかい肌に。また皮脂分泌が多いTゾーン、とくに目立ちやすい小鼻の毛穴の黒ずみも細かい粒子が入り込み、詰まった汚れをとりやすくすることもメリットです。

肌の汚れをしっかり落としてくれるので肌がスベスベになり、しかもスキンケアした時の浸透性がよくなることもスクラブ洗顔の魅力。角質を取り除くことがメインの目的なので、ニキビができやすい肌の予防効果も期待できます。

 

スクラブ洗顔のデメリット

スクラブ洗顔はデメリットがあるので使用を控える人がいるのも事実です。スクラブ洗顔をやりすぎると肌に必要な皮脂まで取り除いてしまうので、洗顔でさらに肌が乾燥することに。

皮脂不足は皮脂分泌を活性化させてしまうので、肌のテカリやべたつきが気になることもあるでしょう。また古い角質の除去が新しい角質までとってしまうと、肌のバリア機能が低下しますので、外部からの刺激を受けやすい状態になります。

紫外線やホコリ、化粧品の刺激などに弱くなり、肌荒れなどのトラブルを招くこともあるでしょう。また、商品によっては粒子が毛穴に残り、毛穴が詰まる原因になることもあります。

すると皮脂などの汚れの排出が上手くいかず、ニキビや吹き出物ができやすくなるリスクもあるので注意しましょう。

石鹸の泡ですらあまりゴシゴシこすらないほうがいいといわれていますので、肌のダメージはまず意識しながら洗顔したいですね。

 

スクラブ洗顔料の選び方のポイント

スクラブ洗顔はデメリットがある?正しい洗顔方法や洗顔料の選び方のポイントについてスクラブ洗顔で美肌を導くには、洗顔料選びが大事なポイントです。価格だけではなく、肌に合うものは次の方法で選んでみましょう。

 

使用感

スクラブ洗顔料には色々なタイプがありますので、気持ちよく洗顔するためにも使用感は判断材料のひとつです。シュガーやこんにゃくなど、種類は多様。

それぞれの粒の大きさや肌当たりが異なりますので、肌当たりが優しいものがよい場合は米ぬかやこんにゃくタイプがおすすめです。しっかり汚れを落としたい時はザラッとしたシュガースクラブにするなど、使用感は商品説明や口コミなどを参考にしてみましょう。

 

保湿成分

スクラブ洗顔は肌のダメージが気になるため、肌にマイルドな保湿成分入りがおすすめです。とくに普段から洗顔後肌がつっぱりやすい人は、コラーゲンやセラミドなどの保湿成分入りのスクラブ洗顔料を使いましょう。

洗顔中に潤い成分が肌に浸透されるので、つっぱる感触は軽減できるかもしれません。スクラブ洗顔のデメリットは気になりますが、植物オイルなどで優しく保湿してくれるしっとりタイプもあります。

肌にハリを与えるならコラーゲン、長時間しっとり肌を維持したいならグリセリンなどもおすすめです。

 

添加物フリー

スクラブ洗顔だけではありませんが、毎日使う洗顔料はできるだけ肌に負担がある添加物は使用していないものが安心です。注意したいのは洗浄成分で、肌の汚れをしっかり落とすために「合成界面活性剤」を使用したものがあります。

弱酸性の商品でよく見かける成分ですが、洗浄作用が強く肌が乾燥することもありますので、気になる場合は脂肪酸石鹸にしましょう。他にも洗顔料には人工色素や人工香料などの添加物を使用したものがありますので、無添加やオーガニックなどのスクラブ洗顔が安心です。

 

価格

スクラブ洗顔料は、プチプラや医薬部外品、コスメブランドなど、あらゆるものがあり価格もさまざま。初めて使うならプチプラから使ってみるのも方法ですし、サンプルで試してから決めることもよいでしょう。

洗顔料は使う量が多いので、配合成分とスクラブの種類など、総合的に判断して納得できるものが安心です。価格は300円台からあり、高いものでは1万円近くするものもあります。

 

スクラブ洗顔の適切なやり方について

スクラブ洗顔はデメリットがある?正しい洗顔方法や洗顔料の選び方のポイントについてスクラブ洗顔の正しいやり方についてご説明します。事前に必ず商品の使い方を確認しておきましょう。

 

クレンジングをしてから洗顔

メイクをしている場合は、クレンジングで事前にメイクオフしておきましょう。スクラブ洗顔にはメイクを落とす成分は入っていませんので、クレンジングが必要です。

メイクオフした肌をしっかり湿らせて、適量のスクラブ洗顔料を手にとります。肌に優しく馴染ませてくるくるとマッサージ。小鼻など、おうとつのある部分は指の腹を使って洗顔します。目の周辺は避けてくださいね。

 

しっかりすすいで保湿

スクラブ洗顔の後は、粒子と石鹸成分をしっかり洗い流してください。スクラブで肌がダメージを受けている可能性もあるので、拭き取る時はタオルで擦らず肌に当てるように優しく水分を取り除くこと。

洗顔後は保湿が大切です。化粧水の後は、クリームや乳液でしっかり潤いにフタをしておきましょう。スクラブ洗顔の後は美容成分が浸透しやすいので、効率的なスキンケアも可能です。

 

スクラブ洗顔の頻度

スクラブ洗顔の頻度は、商品の説明通りにしましょう。ざらつきがマイルドなこんにゃくや米ぬかは毎日使えるものもありますが、スペシャルケアとして使うタイプもあるので、肌の状態をチェックしてから使ってくださいね。肌の赤みが気になる時などは使用を中止しましょう。

 

まとめ

スクラブ洗顔のデメリットは肌へのダメージが考えられますが、あらゆる商品がありますので、肌タイプに合わせた洗顔は可能です。上手に使い、美容効果を100%実感してみてくださいね。

 

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