外食嫌いな彼氏だと、デートプランを色々と工夫しなければいけないことや、グルメの女性なら一緒に楽しめないことがデメリットです。しかし嫌がる彼氏をレストランに連れて行くのも申し訳ない…そんな悩みを持っている人に向けて、今回は外食嫌いな彼氏とデートを楽しむ方法についてご紹介していきましょう。
彼氏が外食嫌いな理由とは？
レストランで美味しいものを食べたい、話題のお店に行ってみたいというのは、多くの女性が憧れるところ。大好きな彼氏と一緒に美味しいものを食べることは至福の時間ですよね。
外食が嫌いな男性は意外と世の中に多いようですが、なぜ嫌なのか考えられる理由や原因をご紹介しましょう。
人の視線が気になる
外食嫌いな彼氏は、大勢の中で食べることに抵抗があり、人に見られる、視線が気になるという環境がとても苦手なためです。お店ではなく静かな公園など、人のいないところならまだしも、出入りの激しいファストフードや行列のできる人気レストランなどは抵抗を感じるのでしょう。
「食べる」という行為は初対面の人とはできず、ある程度仲良くなった関係でないと食事には出かけません。外食嫌いな彼氏は、彼女と一緒に食べること自体に抵抗はなくても、知らない人が視界にいることがとても不安なのです。
相手の食べるペースに合わせるのが苦痛
外食嫌いな彼氏は、マイペースに食事をしたい思いがあります。人と一緒に食事をして相手が終わるのを待つ、相手のスピードに合わせなければいけないというプレッシャーが苦手。
彼女に「もう食べたの？」などと言われると、罪悪感を抱いてしまうタイプかもしれません。外食は自宅で食べるのとは異なり、とても気を遣うのは確か。デートで食事をする時間も、外食嫌いの彼氏にとっては面倒に感じているのかもしれません。
一人ならスマホを見ながらだらだら食べても大丈夫ですが、誰かと一緒だと会話も意識しなければいけないので、窮屈に感じます。
お金がかかるから
外食嫌いの彼氏はお金がかかることが嫌なためで、お腹いっぱいにするだけなら家にあるもので充分と考える節約派です。デートのたびに外食でお金を使い、お茶したりドライブしたり、何かと二人でお金を使ってしまいます。
将来を考えている相手なら、今から貯金をしたい思いもあるかもしれませんので、節約できるところはしっかりやっておきたいのでしょう。毎回家で彼女に料理を作ってもらうのも罪悪感があり、ケチな自分がいることも自己否定の原因。そんなネガティブな気持ちになることが多いので、外食が苦手に感じてしまいます。
食生活にこだわりがある
外食嫌いの彼氏は食生活にこだわりがあるためで、食べる時間や栄養バランスなどにとても気を遣っている健康志向です。ジムで体作りをしている彼氏なら、筋肉をつけるために特定の食事を好むでしょう。
外食はカロリーが高く栄養バランスが悪いものばかり…そう考えているので、自宅で食べるか、体が必要とするものを厳選して食事をしたがります。オーガニックレストランなど、体にいいものを提供するレストランもありますので、彼氏のニーズに応じたお店を探す必要があるでしょう。
食に興味がない
子供の頃、両親が共稼ぎでゆっくり家族揃って食事をしたことがない、いつもスーパーマーケットのお総菜ばかりだったなど、あまり食べることによい思い出がない人もいます。
外食嫌いな彼氏は、美味しいものや人気のレストランなど、食に関することにあまり興味がないことが理由です。食事は楽しむものではなく、生きるために必要なこと。
喉が渇いて水を飲むように、空腹を満たすだけの行為と考えているのでしょう。外食が嫌いなわけではありませんが、時間をかけて外に食べに行くほどの価値を感じられないのかもしれません。
緊張するから
外食嫌いの彼氏は、他人と向き合って食事する雰囲気がとても緊張し、食べ物が喉を通らないほど恐怖を感じることもあります。食事に関するトラウマがある人など、会食が苦手なので会社の飲み会や友人との食事も自分から誘うことはないでしょう。
毎日のストレスで心のコントロールができない状態なので、外食は極力避ける傾向があります。
外食嫌いを直す方法とは？
外食嫌いだと、仕事関連の付き合いで食事をする時もかなり無理をしているはずなので、苦手意識を少しは克服することが彼氏のためでもあります。では、どうすれば外食嫌いから開放されるか、改善策をご紹介しましょう。
テイクアウトから始める
お店に入って着席して料理を食べる…という一連の流れを考えるだけで、外食はとても面倒に感じてしまいます。外食嫌いを直すには、まずできるところから始めてみましょう。
レストランに行ってテイクアウトをオーダー。家でゆっくり料理を食べることで、外食も何となく経験したことになります。オーダーする行為に抵抗がある人も少なくありませんので、少しずつ慣れていくことも必要でしょう。
早く食事ができる場所に挑戦
レストランやカフェでおかわりするほど長時間居座るのは、外食嫌いの彼氏が苦手とすること。できるだけ早く食べて、さっさとお店から出たいのが本音です。
そんな時は、スピーディに料理が出されすぐに食べられるものがおすすめ。レストランよりもカフェ、混雑するランチタイムを避けて好いている時間帯を選ぶなど。効率的に食事ができるタイミングや場所を選んでみましょう。
居心地の悪さは、外食嫌いの人に共通する悩みです。人が少ない場所はプレッシャーも減り、ゆっくり食事が楽しめるようになるかもしれません。
行きたいお店を選んでもらう
外食嫌いを直すには、無理にどこかに連れていくよりも、彼氏に行きたいお店を選んでもらいましょう。自分の意思で決めたことなら、多少はやる気も湧いてくるはず。
外食は嫌だと言うなら無理させず、彼氏の自宅やコンビニのお弁当などで済ませてあげてください。プレッシャーをかけるとさらに嫌になることもよくありますので、あくまでも彼氏の意思を尊重して外食嫌いを克服していきましょう。
外食嫌いの彼氏とのデートを楽しむコツ
外食嫌いの彼氏とデートする時には、次のポイントを意識して楽しい時間を過ごしてみてくださいね。
予告なしに外食を誘ってみる
デートしている間はテンションも高く、ノリで苦手なこともできるかもしれません。「今度の日曜日に行きたいレストランがある」と事前予告すると、彼氏はずっと考え続けて嫌になる可能性があります。
それなら当日ランチの時間になったら、気になるレストランの近くに行って「ここで軽く食事していかない？」と気軽に誘ってみましょう。
自宅でまったりデート
外食嫌いの彼氏は、出かけることがあまり得意ではないかもしれません。仕事で疲れていることも理由のひとつなので、そんな時は自宅でまったりデートを楽しみましょう。プランを立てず、その日に行き先ややることを決めるのもよいですね。
お弁当を作る
外食嫌いでもお腹が空けば食事は必要。そんな彼氏とデートする時は、あらかじめお弁当を作って料理を楽しむこともおすすめです。毎回手間をかけてお弁当を作ってくれる彼女に次第に罪悪感を抱くようになる男性もいますので、負担を減らすために「今度は外食しよう」と彼氏から誘ってくれる可能性もあるでしょう。
まとめ
外食嫌いの彼氏は、彼女と時間を共有することに全く問題はないと思われますが、苦手なことがあるのはお互いさま。彼氏が我慢して外食してくれたら、今度は自分が彼氏のやりたいことを一緒にやるなど、お互いに思いやりを持って接することもよいでしょう。
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